記事構成は完成したのに、本文を書き始めると手が止まってしまう。そんな経験はないでしょうか。
私も以前は、必要な情報をすべて入れた方が良い記事になると思い、説明を増やしすぎていました。その結果、記事が7,000字を超え、本文内で同じ主張を繰り返したり、FAQでも同じことを説明したりして、公開前にかなり削ったことがあります。
現在のLIFE STEP LABでは、構成を確定したあと、見出しごとに本文を書き、内容を確認してから次へ進めています。
この記事では、H2・H3まで決まった初心者が、構成から本文を完成させるまでの手順を7ステップで紹介します。
- 構成を本文へ変える順番
- 各見出しに何を書けばよいか
- 実体験を自然に入れる方法
- 長すぎる文章や重複を削る基準
- AIを補助として使うときの確認点

ブログ記事の本文は構成に沿って上から書く
構成が完成したら、基本的には読者が読む順番に沿って、上から本文を書いていきます。
ただし、最初から記事全文を一気に完成させる必要はありません。LIFE STEP LABでは、次の流れで進めています。
- 構成を確定するこの記事で解決することと見出しを決めます。
- 見出しごとに本文を書く上から順に、一つの答えを文章にします。
- 内容を確認して修正する重複・脱線・説明不足がないか確認します。
- 次の見出しへ進む一区切りずつ完成させます。
書きやすい部分からバラバラに埋める方法もありますが、初心者の場合は上から順番に書いた方が、話のつながりや重複に気づきやすくなります。
導入文も構成に沿って作ります。ただし、本文が完成したあとに「この記事で本当に伝えている内容とズレていないか」を確認し、必要に応じて修正します。
STEP1|見出しごとに伝える答えを決める
本文を書き始める前に、それぞれの見出しで何を伝えるのかを一文で決めます。
たとえば「本文はどこから書き始める?」という見出しなら、「構成に沿って上から、見出しごとに書く」が答えです。先に答えを決めておけば、説明を増やしても話がそれにくくなります。
ここで大切なのは、ひとつの見出しに多くの役割を持たせすぎないことです。答えが二つ、三つと出てくる場合は、見出しを分けた方が読者にも伝わりやすくなります。
私は以前、ひとつの見出しの中に補足情報まで詰め込み、結局何を説明したいのか分かりにくくなったことがありました。今は「この見出しを読んだ人に、何をひとつ持ち帰ってほしいか」を決めてから書いています。
STEP2|結論・理由・具体例の順で書く
各見出しの本文は、結論、理由、具体例の順にすると整理しやすくなります。
- 結論:読者が最初に知りたい答え
- 理由:なぜそう言えるのか
- 具体例:実際にはどうすればよいか
必要に応じて、最後にもう一度結論を短くまとめます。いわゆるPREP法に近い形ですが、毎回同じ文章量や型にそろえる必要はありません。
重要なのは、最初に答えを示すことです。理由から長く説明すると、初心者は「結局どうすればいいのか」が分からないまま読み進めることになります。
文章をきれいにまとめることより、その見出しに必要な答えが伝わることを優先します。
型を守ることが目的ではありません。読者が最初に答えを見つけられる順番を優先します。
STEP3|一般的な説明のあとに実体験を入れる
一般的な説明だけでは、内容が正しくても他の記事と似やすくなります。そこでLIFE STEP LABでは、一般論を説明したあとに、その内容に対応する実体験を入れています。
基本の流れは次の通りです。
- 一般的な説明
- 自分の場合はどうだったか
- そこから何が分かったか
たとえばSearch Consoleの記事では、「インデックス未登録でもすぐに問題とは限らない」と説明するだけでなく、LIFE STEP LABで実際に「検出-インデックス未登録」だったプロフィールページが、その後「登録済み」に変わった経験を入れました。
クリック数や表示回数も、きれいな成功事例だけではなく、実際の小さい数字をそのまま使っています。
ただし、経験していないことを経験したように書いてはいけません。実体験がない部分は一般的な説明として書き、事実確認を行います。
STEP4|見出しごとに区切って内容を確認する
記事全文を一度に書くと、同じ説明が別の場所にも出たり、最初に決めた記事の役割から少しずつズレたりしやすくなります。
そのため、H2・H3など内容として自然に区切れる単位で書き、次へ進む前に確認します。
- この見出しで伝えるべきことは伝わっているか
- 前後の見出しと重複していないか
- 初心者にとって本当に必要か
- 説明が長くなりすぎていないか
LIFE STEP LABでは、長くなる場合に1,000字前後を作業上の目安にすることがあります。ただし、必ず1,000字で区切るという意味ではありません。文字数よりも、話のまとまりを優先します。
短い単位で確認すれば、あとから記事全体を大きく削る作業も減らせます。
話のまとまりを優先し、長くなりすぎる前に確認するための作業上の目安として使います。
STEP5|AIは文章制作の補助として使う
AIは、情報整理、構成整理、文章のたたき台、文章の整理、重複チェックなどに活用できます。
一方で、AIが作った文章をそのまま公開すると、同じ意味の言い換えが続いたり、一般論だけで終わったり、実際には経験していないことまで経験したような文章になったりする場合があります。
そのため、最終的には自分で次の点を確認します。
- 実体験と合っているか
- 事実に誤りがないか
- 初心者に必要な情報か
- 本当に自分が経験したことか
- 同じ説明を繰り返していないか
- 既存記事と役割が重なっていないか
- 公開できる内容になっているか
AIは記事制作を助ける道具のひとつです。記事で何を伝えるか、どの経験を使うか、どの文章を残すかを判断するのは自分です。
STEP6|本文完成後に導入文とまとめを見直す
本文が完成したら、導入文とまとめをもう一度確認します。
構成段階で考えた導入文でも、実際に本文を書いたあとでは、記事の中心が少し変わっていることがあります。
導入文では、次の点を確認します。
- どんな悩みを解決する記事か分かるか
- 誰に向けた記事か分かるか
- 本文で説明していないことを約束していないか
まとめでは、本文の重要なポイントを短く振り返り、読者が次に何をすればよいかを示します。本文ですでに説明した内容を、言い換えて長く繰り返す必要はありません。
本文と導入文・まとめがそろったら、検索結果で記事内容を伝えるメタディスクリプションも作成します。
STEP7|残す・削る・別記事に分ける
最後に、すべての文章を「残す・削る・別記事に分ける」の三つで見直します。
削る候補になりやすいのは、次のような文章です。
- 前の見出しですでに説明した内容
- 結論のあとに同じことを言い換えている文章
- 検索意図から少し外れた補足
- 初心者にはまだ必要ない細かすぎる情報
- 本文ですでに解決しているFAQ
- 記事を長くするためだけに入っている一般論
判断基準は、「この記事を読みに来た人が、次の行動を取るために必要か」です。
詳しく説明すると別テーマになる内容は、無理に一つの記事へ詰め込まず、別の記事にして内部リンクでつなぎます。
初心者は最初から完璧な記事を目指さなくていい
初心者の頃に先に知りたかったのは、「最初から完璧な記事を作ろうとしなくてもいい」ということです。
必要な情報を全部入れようとすると、記事が長くなり、同じ説明が増え、何を伝えたい記事なのか分かりにくくなることがあります。
まずは「この記事では何を解決するのか」を決め、その答えに必要な情報だけを書きます。不足している内容は別記事として作り、内部リンクでつなげれば問題ありません。
公開後に実体験や新しい情報が増えたら、リライトして育てていくこともできます。最初から完成度100%を目指すより、記事の役割を守りながら一つずつ完成させる方が続けやすくなります。
まとめ|構成から本文へは見出しごとに進める
ブログ記事の本文は、完成した構成に沿って、見出しごとに書き進めます。
- 見出しごとに伝える答えを決める
- 結論・理由・具体例の順で書く
- 一般的な説明のあとに実体験を入れる
- 見出しごとに区切って内容を確認する
- AIは文章制作の補助として使う
- 本文完成後に導入文とまとめを見直す
- 残す・削る・別記事に分ける
文章を増やすことより、読者が次の行動を取るために必要な内容だけを残すことが大切です。
本文を書き終えたら、ブログ記事公開前チェックリストでタイトル、リンク、画像、表示などを確認してから公開しましょう。




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