ブログを始めたものの、「何を書けばいいのか分からない」「自分には人に教えられるほどの経験がない」と手が止まっていませんか?
僕も最初は「ブログを始めた理由」を書こうと考えていました。しかし、実際の最初の記事に選んだのは、経験したばかりのWordPressの初期設定です。どこで迷い、何を調べ、どう設定したかをまだ覚えていたからです。
その後も、Search Consoleやお問い合わせフォームで困った経験が、そのまま記事の材料になりました。
この記事では、自分の経験から候補を出し、読者の悩みと検索需要、既存記事との重複を確認して、次に書く1記事を決める方法を紹介します。
ブログに何を書けばいい?まずは自分の経験から探そう

記事ネタは、特別な実績だけから生まれるわけではありません。少し前の自分が分からなかったことも、同じ場所で困っている人には役立つ情報になります。
専門家でなくても、経験した範囲なら書ける
僕もWordPressやSearch Consoleにもともと詳しかったわけではなく、最初は言葉の意味や操作する場所さえ分かりませんでした。それでも、自分が実際に経験した範囲なら次のことを書けます。
- 最初に何が分からなかったか
- どこでつまずいたか
- 何を調べ、試したか
- どう解決し、結果を確認したか
知らないことまで広げず、実際に経験した範囲を書くことが大切です。解決した方法だけでなく、初心者だったときの疑問や失敗も残すと、自分だから書ける内容になります。
実体験は記事の独自性にもつながる
Googleがコンテンツを自己評価する考え方として示すE-E-A-Tには、Experience(経験)が含まれています。ただし、実体験を書けば検索順位が上がるという意味ではありません。
読者の疑問に正確に答えることを前提に、「自分はどこで困ったか」「何を試したか」「結果はどうだったか」を加えることで、一般情報をまとめただけの記事との違いを作れます。
WPFormsで困った経験が記事になった
僕の場合は、WPFormsでお問い合わせフォームを作ったのにメールが届かず、原因の切り分け方さえ分かりませんでした。設定を一つずつ確認し、最終的に受信できる状態まで進めた経験が、WPFormsでメールが届かないときの確認方法の記事になりました。
詳しかったから書けたのではありません。何も分からない状態から試したため、初心者がどこで迷うかを具体的に書けました。
ブログの記事ネタを見つける5つの場所

候補が思いつかないときは、次の5か所から探します。この段階では記事タイトルまで決めなくて構いません。
① 最近困ったこと
最近「分からない」「うまくいかない」と感じたことを3つ書き出します。ブログならメールが届かない、登山なら持ち物が分からない、パソコンなら必要なメモリ容量を選べない、といった身近な悩みで十分です。
② 自分で調べて解決したこと
最近の検索履歴やメモを見て、「なぜこれを調べたのか」を振り返ります。僕は「公開した記事がGoogleに載っているか知りたい」という疑問から、Search ConsoleのURL検査について調べました。
調べた情報を並べるだけでなく、自分が迷った部分や実際に試した順番まで出すのがポイントです。
③ 実際にやってみたこと
ブログ開設、商品の購入、旅行、登山など、自分がやったことも候補です。「○○をやりました」で終わらせず、やる前の自分は何を知りたかったかを考えます。
たとえば初めて登山した経験なら、「何を持っていけばいい?」「初心者でも登れる?」のように、体験前の疑問を記事テーマへ変えられます。
④ 過去に悩んでいたこと
「今は分かるけれど、半年前の自分は何に困っていた?」と考えます。慣れたあとでは忘れやすいので、当時の疑問や勘違いを思い出すことが大切です。
⑤ 人からよく聞かれること
自分が実際に経験していて、人から何度も聞かれることも候補です。ただし、質問されたからすぐ記事にするのではなく、あとで検索需要や既存記事との重複を確認します。
候補は思いついた時点でメモしておきましょう。僕はNotionの記事管理に残しています。時間が経つと、初心者だったときの感覚や小さな失敗を忘れてしまうからです。
思いついた経験を記事ネタにする前の4つの確認

経験したことなら何でも記事にすればよいわけではありません。本文を書く前に、次の4点を確認します。
- 誰のどんな悩みに答えるか:少し前の自分は何を知りたかったのか
- その情報を探す人がいるか:自分なら何と検索するかを考え、実際の検索結果を確認する
- 既存記事と重複しないか:同じ説明を繰り返さず、新しい役割を持たせられるか
- 1記事に詰め込みすぎていないか:その記事で解決する悩みを1つに絞る
経験を読者の悩みに変える
たとえば「WPFormsでフォームを作った」だけではテーマが広すぎます。僕が実際に困った「フォームを作ったのにメールが届かない」まで具体化すると、読者と必要な答えが見えてきます。
- 読者:WPFormsを設定したのにメールを受信できない初心者
- 知りたいこと:メールが届かない原因と確認する場所
同じ経験でも、読者の悩みによって記事の内容は変わります。「少し前の自分は、何を知りたくて検索していた?」と考えると具体化しやすくなります。
既存記事と役割を分ける
LIFE STEP LABでも、新しい記事案がブログ収益化の仕組みについての記事と重なりそうになり、別のテーマへ変更したことがあります。記事の役割で迷う場合は、集客記事と収益記事の違い・見分け方も判断材料になります。
また、「WPFormsでメールが届かない原因」とWP Mail SMTPとGmailを設定する方法は、読者の目的が違うため記事を分けました。関連部分だけ内部リンクでつなげれば、1記事へすべて詰め込む必要はありません。
最初の記事は何を書けばいい?

最初の記事だからといって、自己紹介やブログを始めた理由を書く必要はありません。読者に役立つ記事を書きたいなら、最近自分が経験し、まだ記憶が新しいことから探すのがおすすめです。
僕も「ブログの開設理由」ではなく、直前に経験したWordPressの初期設定を選びました。何に迷い、どう進めたかを具体的に思い出しやすかったからです。
実際に次の記事ネタを1つ決めてみよう
ここからは、候補を出すだけで終わらせず、次に書く記事を決めます。紙やスマホのメモを用意して進めてみてください。

STEP1|経験を3つ書き出す
最近困ったこと、調べたこと、初めてやったことを、それぞれ思いつく範囲で書きます。
STEP2|何が分からなかったか具体化する
「WordPressで困った」ではなく、「フォームを作ったのにメールが届かなかった」のように、疑問を具体的にします。
STEP3|同じ悩みを持つ読者を決める
少し前の自分と同じところで困っているのは誰か、その人は何を知れば次へ進めるのかを考えます。
STEP4|自分なら何と検索するか考える
悩んでいたときに入力した言葉を思い出し、実際に検索します。上位記事の文字数をまねるのではなく、検索している人が求める答えと不足している疑問を確認します。
STEP5|既存記事との重複を確認する
似た記事がある場合は、同じ説明を繰り返さず、別の悩みに絞れるか考えます。役割を分けられないなら、新しい記事にしない判断も必要です。
STEP6|解決する悩みを1つ選ぶ
最後に、次の4つを満たす候補から1記事を選びます。
- 自分が実際に経験している
- 誰のどんな悩みに答えるか分かる
- 同じ情報を探している人がいる
- 既存記事と違う役割がある
この4つを確認できたら、次に書く記事ネタは決定です。記事構成や本文は、そのあとに作ります。
ブログの記事ネタに関するよくある質問
Q. ブログの最初の記事は何を書けばいいですか?
自己紹介やブログを始めた理由に限る必要はありません。最近困ったこと、調べたこと、実際に経験したことから、同じ悩みを持つ人に役立つテーマを探してみてください。
Q. ブログに書けるほどの経験がありません
すごい実績や専門知識がなくても、自分が実際に経験した範囲なら材料になります。「以前は分からなかったけれど、今は分かること」がないか振り返ってみてください。
Q. 記事ネタが思いつかないときはどうすればいいですか?
最近困ったこと、Googleで調べたこと、初めてやったこと、過去に悩んでいたこと、人から質問されたことを振り返ります。候補が出たら、読者の悩み、検索需要、既存記事との違いを確認してから決めましょう。
まとめ|自分の経験から次に書く1記事を決めよう
ブログに何を書くか迷ったら、特別な実績を探す前に、自分が最近困ったことや調べたことを振り返ってみてください。
- 経験を出す
- 何が分からなかったか具体化する
- 同じ悩みを持つ読者を考える
- 検索して必要な答えを確認する
- 既存記事との重複を確認する
- 解決する悩みを1つ選ぶ
僕自身、WordPressやSearch Consoleで分からなかった経験を記録し、記事ネタにしてきました。まずは今日、「最近、何に困った?」と自分に聞き、候補を3つ書き出してみてください。




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